1930年代、アアルトはパリとニューヨークの国際見本市に出展するため、あらゆる形のフラワーベースと ボウルを膨大にデザインしました。
当時アアルトはガラスへの興味に動かされて、素材を扱う独自の方法を模索し続けていました。
この間にアアルトがデザインした最も特徴的な作品の一つが「3032」と呼ばれるフラワーベースです。
「3032」は機能性と美しさを兼ね備えた、柔らかくオーガニックなシェイプで、様々なフラワーブーケと相性が良く、どんなインテリアともマッチします。
アアルトのアーカイブから「3032」が発見された際、オリジナルのアアルトベースが開発された時と同じように細心の注意を払い、同じ技術を駆使して「3032」の作成に着手しました。
このユニークなフラワーベースはアアルトの図面に従い、イッタラのガラス工場で、マウスブロー技法を用いて作られています。
アーティストと職人が作品と密に連携していることで、一つひとつのガラスにそれぞれの個性が生まれ、全てがとてもユニークな仕上がりです。
この新しいアアルトベースは、様々なフラワーアレンジメントを美しく見せることができる高さのある270mmの新サイズです。
コレクション
サイズ
約W210(最大)×H270mm
材質
無鉛ガラス
容量
-
原産国
フィンランド
商品番号
1051196
注意事項