New Item

【9月22日(水)発売】リサイクルガラス コレクション

イッタラの価値観、それは北欧諸国が目指す理想に基づいています。100年以上にわたりイッタラは、使い捨てされずに長く使うことのできるデザイン開発の先駆者として存在してきました。そして昨シーズンから、イッタラ ガラス工場でうまれたリサイクルガラスのみを使用して作られた「リサイクルガラス コレクション」をグローバルで販売開始しました。
2021年9月22日(水)よりご案内予定の今季コレクションにはイッタラでは高い人気を誇るシエッポやフルッタなども加わり、昨年より幅広いアイテムをリサイクルガラスで展開いたします。なお、本コレクションは全国のイッタラショップ、百貨店ショップ、公式オンラインショップでお取り扱いいたします。本コレクションは不定期生産のスペシャルプロダクトのため、次回の製造予定は未定です。
イッタラは2019年春、廃棄ガラスのみで作られたタンブラーを製造する工場をもつ世界初のブランドのひとつとなりました。その後、過去様々な年代に生み出されたイッタラのデザインを廃棄ガラスのみで製造し、2020年には100%リサイクルガラスコレクションとして発表いたしました。イッタラは2030年までに全事業から出る廃棄物をリサイクルまたは再利用することとし、一切の廃棄物を埋立地に送らないことを目標に掲げています。
実はイッタラガラス工場においては、廃棄ガラスを埋め立て地に送らずに、それらを再利用するという目標はすでに達成されております。今までもマウスブローのガラスの制作工程、ガラスの原料を溶鉱炉に入れる際、溶鉱炉の点検時などに廃棄するガラスがありますが、今までは建設業界の断熱材製造の原料として再び活用されてきました。現在は可能な限り多くの廃棄ガラスを回収・リサイクルして、100%リサイクルガラスのコレクションを新たに生み出しています。将来的には工場から出るほとんどの廃棄ガラスを新しいガラス製品の製造に利用することを計画しています。
100%リサイクルガラスで作られたアイテムは、新しい原料で作られたアイテムと同等の耐久性、透明性、高品質を誇ります。またリサイクルガラスの性質上、ガラスの内側に見える小さな気泡や視覚的変化が、この作品にユニークな印象を与えます。コレクションのカラーは生産に使用される廃棄ガラスの色によって、クールなブルーから落ち着いたグリーン、素朴な色合いまで様々なバリエーションがあります。
100%リサイクルガラスの製造には商品開発だけでなく工場での生産プロセスの革新も必要です。全く新しい原料で作るガラスと比べ、製造中に出た廃棄ガラスの活用はその収集、粉砕、溶解といったより多くのステップが必要となり、製造工程においても新しい原料のものよりも手作業による工程が多くなります。また、熱せられた柔らかいガラスはリサイクル素材と新しい素材ではその硬さや取り扱いが異なるため、生産プロセスの革新だけでなくイッタラのガラス工場の卓越した職人の専門知識を必要とします。