「Iittala」book by Phaidon イッタラ ブック ファイドンより出版

世界でも名の知られた北欧デザインを代表するイッタラは、19世紀後半から、 人々にとって不可欠なタイムレスで美しい作品や製品を提供してきました。

この度初めて、イッタラが人里離れた村の小 さなガラス工場からデザイン界で最も影 響力のあるブランドへと成長を遂げた記録を、さまざまな年代の作品と画像とと もにまとめた、フロレンシア・コロンボ とヴィッレ・コッコネンによる 1 冊の本「 IITTALA 」が完成しました。

キュレーターのコロンボとコッコネンはこの本の中で過去・現 在・未来における企業としての文化的役割に触れ、ブランドとその伝統を多様な視点で 紹介しています。またその多くのテーマとそれぞれの時代を通してデザインに関する世界的な観点からもイッタラを捉えています。

日本での発売はイッタラ公式オンラインショップおよびイッタラ表参道限定で2021年秋を予定しています。
ブランドの進歩的な哲学と独自の経営方針に関する調査結果が記されたこれまで類を見ないこの本は 140 周年を記念し 2021年に発売されます。またこのリリー スは 2021年 3 月 26 日からフィンランド ヘルシンキ デザインミュージアムで開催中のエキシビジョン 「Iittala – Kaleidoscope:Nature to Culture(イッタラ-カレイドスコープ 激動の軌跡:自然から文化へ)」と連動しています。
アイノ・アアルト、アルヴァ・アアル ト、カイ・フランク、オイバ・トイッ カ、アルフレッド・ハベリ、ロナン&エルワン・ブルレック、ジャスパー・モリ ソン、CKR(クラーソン・コイヴィスト・ ルーネ)、セシリエ・マンツ、三宅デザイン事務所、コンスタンティン・グルチッチ、アントニオ・チッテリオ、マーク・ニューソンの他、多くの名が並び、このような記念すべき節目において本書ではこれまでイッタラとともに作品を手がけてきた影響力のある著名な人物やスタジオなどにも焦点を当てています。

500 枚以上のカラー写真が使われたこの豪華な書物は、装飾的な花瓶から実用的 なプレート、そして遊び心あるオブジェ までが 400 ページに渡り紹介され、その他、使用される素材や製造方法、そして知名度ある職人にも触れています。
「IITTALA」では企業が掲げるデザインビジョンの本質を注意深く慎重に伝え、多く のイッタラガラスに見られる卓越したク オリティの原点について比類のない洞察力で解読しています。また 19 世紀以降、 どのようにしてそのスキルと文化が社内 の仲間や若手の職人たちに受け継がれて きたかを説明しています。今日イッタラ は繊細なアート作品や日用品を作り続けており、そのタイムレスな「イッタラ ルック」は温もりと優美さの両方を兼ね備えています。イッタラの作品はまさに造 形と機能の調和の取れた融合であり、世界に通じる魅力を持ち続けているのです。
「65 のテーマが一つにまとまった非線形 のページ構成は読者に複数の物語のライ ンを辿るよう促します。その結果フィンランドのユニークな社会文化的な歴史の 中にある創造性、技術、そしてテクノロジーの集約が見えてくるでしょう。」このようにフロレンシア・コロンボは話します。

焦点と内容において同書は、これまで見たことのないフィンランドのデザインブ ランドに関する画期的な文献であり、建築家、コレクター、デザイナー、学生にとって将来何年にも渡りなくてはならないものとなるはずです。

日本での発売はイッタラ公式オンラインショップおよびイッタラ表参道限定で2021年初秋発売予定。

タイトル:IITTALA
著者:フロレンシア・コロンボ、ヴィッレ・コッコネン、ディヤン・スジック (Deyan Sudjic)による序文付き
日本での発売:2021年秋
装丁:ハードカバー
頁数:400 ページ
写真:カラー500 枚
サイズ:270 × 205mm
価格:¥9,900(ファイドン社刊)
ISBN:978 1 8386 6255 4
※日本での発売はイッタラ公式オンラインショップおよびイッタラ表参道限定で2021年初秋発売予定。

ABOUT THE AUTHORS

建築家フロレンシア・コロンボと工業デザイナーヴィッレ・コッコネンの共同事 業 Colombo / Kokkonen は主に文化プロジ ェクトに関するコンセプト設計、編集、 デザイン指導を専門としています。建 築、デザイン、社会科学、自然科学の関 連性をもとに、日々、包括的な思考でリサーチ、キュレーション、出版に力を注いでいます。

ヴィッレ・コッコネン

フロレンシア・コロンボ