Interior

カラーガラスで楽しむ、カラフルな春の訪れ

凍てつき、固く閉ざしていた大地がほころんで青々と茂り、初々しい木々は新芽のふくらみをたくさん抱え、その間を甘く柔らかな風が優しく通り抜ける。
モノクロのくすんだ冬から、生き生きとしたカラフルな春へ。
自然という自然に一気に色が氾濫する春。

その鮮やかな生命の息吹を家の中にも分けてもらいたくて、カラーガラスのベースに手をのばした。

普段は、何を選ぶにしても合わせやすいモノトーンのものを手に取りがちだが、この春選んだのは、鮮やかなエメラルド グリーン。
これが思いのほか新鮮で、とても素敵だ。
フィンランドの湖のような有機的なフォルムと、森を思わせる深いグリーンは、どこか懐かしさもありながら静謐な優美さをたたえている。

ラナンキュラス、チューリップ、ライラック、勿忘草・・・
色とりどりの陽気な花々を活けてもリズミカルでかわいらしいし、白い花々を数種類、どっさりと活けてもボリュームがあって華やかだ。
さらには道端に咲いているようなレンゲやタンポポ、ひなげしといった素朴な野の花とも相性が良くて驚く。

それ自身に存在感があるだけでなく、植物をぐっととひきたてる不思議なベース。
一見、斬新で特徴的だけれども、活ける時に難しい技術が要らないフォルムもいい。

ミモザのような軽い枝ものを数本まとめて、ベースの中央に挿すだけで様になるし、カラーやダリアなど大ぶりの花を一輪、シンプルに斜めに立てかけてやるだけでも、息をのむほど美しい。
ひらひらと花にボリュームのあるスイートピーやヒヤシンスの花びらの色と、カラーガラスとの様々なコーディネートを試すと、さらに楽しみ方が広がる。

春という季節は、ちょっとした選択にも、勇気と新たな発見を与えてくれる。
いつもと違う選択に後悔してない自分も春のおかげだろうか。
今年はカラーガラスで植物のある生活を愉しみたい。

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